皆様こんにちわ!!
PEUGEOT新潟藤井です!!
2月に入りまして事故等の入庫も増えています。
冬の路面は滑りやすく危険が危ないです。←大事な事なので2回言います。
焦る気持ちは分かりますが安全運転でお願いいたします。
さて前回の続きになります。こちらは取り外したフライホイール。
少し面は荒れていますがこの状態であれば再使用は可能です。
可能なんですがですがせっかく外したのでもう15年以上はお世話になっているいつもの
工作所へ持って行ってフライホイール研磨してもらいます。
ただ研磨して綺麗にするだけではなくダイヤルゲージで測定して
できるだけ振れを無くしてしまうところが職人さんです。やはり餅は餅屋ですね。
少しの値段で新品以上の使い心地です。
ここを怠るとクラッチジャダーの原因になります。
SST(スペシャルツール)と使いクラッチセンター出し作業。
これをしっかりやらないとトランスミッション取り付けできません。
で新品のクラッチスプリングのクラッチディスクに当たる所を
脱脂+やすり仕上げ。
私の師匠曰くこういう細かい積み重ねが大事だそうです。
作業したことある方は勿論していますよね?
まーしなくても問題は無いと思いますが私はこういう細かい誰も気付かない
隠れ作業とか大好きですけどね笑
後、ここにグリスが付いてしっまたりするとクラッチ滑る可能性あります。
フライホイール、クラッチディスク、クラッチスプリング最低限脱脂した方がいいと思います。
まーこれをDIYでやろうとする強者はごくわずかだとは思いますが参考にまで。
そしてトランスミッション取り付けしていきます。
ここも予防整備。マウントの交換です。
外した部品と新品の部品のゴムの隙間違いますよね?
これがへたってくると振動や異音の原因になります。
こちらはトランスミッション側マウント。
せっかくなのでエンジン側のマウントも。
これでアイドリング中も静かになります。
整備の仕方、お勧めの仕方。この作業はする、この作業はしない等ありますが
やはり提案してみないと分からないですよね。
せっかくなのでこれも交換して欲しいと思うお客様もいれば
最低限でいいと思う方もいますからね。
私は後で故障してしまうリスクのことを考えてしまいますと
残念ながら沢山お勧めしてしまうんですけどね・・・笑
あ、完成写真撮るの忘れてた...。ま、またの機会に(^^;)