皆様こんにちわ!!
PEUGEOT新潟藤井です!!
ご挨拶遅くなりました、本年もよろしくお願いいたします。
今年はオリンピック2年連続開催という異例で楽しめる一方
その原因である新型コロナという不安もあります。
どうか皆様健康に気を付けて元気で過ごせる年にしていきましょう!!
さて今回はよくある『ホイールボルト付け間違い』をご紹介します。
PEUGEOTのホイールはPCD108という特殊サイズを使用しています。
(PCD108は私の知る限りCITROEN.DS AUTOMOBILES.VOLVOで使用しています)
全世界で発売されている車輌で見てみるとまず聞いたこと無いサイズです。
こちらが純正ホイールです。
ホイールボルトと穴の形状も特殊で平の奥にテーパーがあります。
ボルトはこんな感じです。
平な所はワッシャーが当たる部分です。
その下にテーパーがあります。
ホイールボルトと穴の形状は平な部分は無くテーパーのみです。
こちらがボルト。
ねじの太さやピッチはメーカーによって異なりますが
世に出回っている外車はほぼこのボルトを使用します。
話は戻りますがこのプジョーのPCD特殊サイズと特殊ボルトにより
『ホイールボルトつけ間違い問題』が起こります。
(他のメーカーは純正からほぼテーパーボルト使用しています)
恐らく数が出ない特殊サイズのホイールを作るのにコストがかかるからでしょうか。
テーパーボルトと場合によってはハブリングを使用しているホイールメーカーもあります。
ホイールボルト比較。
ご覧の通り形状違います。互換性もありません。
このボルト達が入れ替わって入庫してきます。
誤って使用しますとうまく噛み合わない為最悪ホイール脱落の危険もあります。
これらを防止するご提案としては
① 冬用の純正ホイールをお買い上げいただければ嬉しい
(純正なので間違いない)
② せめて純正ホイールボルト対応のホイールを使っていただく
(恐らくホイールメーカーが専用設計で作っているので問題無いと思いますが
社外の為100%確実とは私の口からはお答えできません)
③ 上記ホイールを使用してボルトがホイールによって違うということ覚えといて使用する
(前述の通り別途ホイールボルト.ハブリングが必要。管理が大変なのと慣れてないと
ハブリング付きのホイールDIYでは交換しにくいと思います)
社外が悪いというわけではありません。
かっこいいものや軽量な物もありますからね。
ただこういうことも含めご検討いただければと思います。
後注意点として社外ボルトを無くしてしまうと当社ではタイヤ付け替えいたしません。
危ないですからね。
ホイールメーカーによってはサイズもいっぱいある為部品を取り寄せるのにも時間がかかります。
後ハブリング等も消耗.紛失してしまうと同様です。
純正ホイールボルトであればいつでも在庫ございます。又値段も社外ボルトに比べ約半分です。
ボルトも錆で定期的に交換が必要な為結果的にはお安くなりますよ!!