皆様こんにちわ!!
PEUGEOT新潟藤井です!!
最近気温も低く天気も荒れてきていよいよ冬到来です。
タイヤ交換等一気に予約が入ってしまう為時間調整をして受付しておりますが
中々ご希望日に添えない場合もございます。
一生懸命作業しておりますので申し訳ありませんがご理解の程よろしくお願いいたします。
今回何を載せようかなと思いましたがご夫婦でマニュアルにお乗りのお客様と楽しいお話ができました。
(マニュアル車を運転できる女性かっこいいです)
今回直接お話をしたのは数十年振り。
本日もそうですが以前も同じようなブレーキパットのお話をした記憶があります。
(間違っていたらごめんなさい)
このブログを見て私達だと思った〇様、大正解です(笑)
よってマニュアル車の作業ブログで行くぜー!!
昨日久々に作業したクラッチ交換のご紹介。
(久しぶりといっても作業はきっちりしてますので安心してくださいね)
昔よりマニュアル車減りましたよねー。そもそも現在ラインナップにマニュアルがありません。
A9の208は4種類位マニュアル設定あったんですけどねー。
19年PEUGEOTにいますがマニュアルの無いラインナップ初めてかもしれません。
206や307の時はほぼ全グレードでオートマチックとマニュアルの設定あってのですが時代なのでしょうか。
最近話題のアクセル踏み間違えとか考えるとこっちはエンジンストールして止まってくれるので
安心だと思うのは私だけでしょうか?
メーカーの皆様お願いです。どうか日本用に一つでもいいから輸入して下さいお願いします。
さて話を戻しまして皆様クラッチ交換と聞くとどこまでの作業を想像するでしょうか?
・最低限で (クラッチの悪い所だけ)
・通常+a (クラッチ3点KIT)
・ばっちりと (それは後でご紹介)
とありますが今までの私のブログ記事と性格でいくと下の2個でしょうかね☆
今回の修理内容はエンジン始動すると異音がする、車が動かない症状です。
診断の結果クラッチのレリーズベアリング不良が疑われたので作業前にある程度の
お見積りを提示して作業着手です。
重整備と呼ばれる作業はどうしても部品追加が出ると私は思っています。
理由は修理箇所はもちろんのことそこに行くまでに取り外した部品が経年劣化により再利用できない場合があるからです。
後お勧めしたい作業があるからです。
そしてこちら外したトランスミッション。
マニュアル車はオートマチック車に比べ重量が約半分(ギヤ数にもよりますが)な為か弱い私でもぎりぎり持ち上げることができます。
中はそれなりに汚れています。
今回の原因のクラッチレリーズベアリングです。
破損により変形して異音を出してしまっています。
これではスプリングを押せずギヤが入らなく車が動きません。
こちらがエンジン側についているクラッチスプリング。
スプリングも少し摩耗しています。
外したフライホイール。エンジンのクランクシャフトについています。
簡単に言うとこれにクラッチディスクを押し付けてトランスミッションに動力伝達します。
こちらは少し当たり面が摩耗しているでしょうか。
通常クラッチ3点SETと呼ばれるものを並べてみました。
上からクラッチレリーズベアリング、クラッチディスク、クラッチスプリングです。
見てお分かりだと思いますがどれも消耗しています。
最低限の場合だとクラッチレリーズベアリングの交換だけなのでしょう。
(私は今までこれだけを交換したことはありません。)
これを見てしまうとクラッチ3点KIT交換したくなりますよね?
作業工賃お同じです。部品代が少し+aですがもう一度トランスミッション
降ろして作業するよりリーズナブルです。
次回交換編です。