今週生けていただいたお花は
ハロウィン仕様です*\(^o^)/*
・かぼちゃ
・姫りんご
・ワックスフラワー
・ユーカリ(ポポラス)
・ケイトウ
カラフルな色合いで、ショールームのカウンターがとても明るくなりました(*^^*)!
小さなかぼちゃが可愛らしいです!
ハロウィンと言えば、かぼちゃの中身をくり抜いて作る「ジャック・オー・ランタン」が有名ですが、
もともとはかぼちゃではなく、なんとカブで作られていたそうです!!
ヨーロッパの古代ケルト人発祥のお祭りであるハロウィンがアメリカに伝播し、
その後、カブよりも収穫量が多かったかぼちゃでランタンを作るようになっていったとされています!
また皆様は「ジャック・オー・ランタン」の由来になったお話をご存知でしょうか?
そこには、こんなお話がありました。
昔々、「ジャック」という名前の、嘘つきで悪いことばかりしている男がいました。
ジャックはお酒が大好きで、とあるハロウィンの夜にも酒場で酔っ払い、そこへ、地獄から出てきた悪魔が現れます。
悪いことばかりするジャックの魂を悪魔は奪おうとしますが、
ジャックは「わたしの魂をあげるから、人生最期の酒を飲ませて欲しい」と悪魔にお願いをします。
悪魔はその願いを聞き入れてコインに変身し、酒代を払おうとしますが、
ジャックは十字架でコインを抑えつけて自分の財布にしまいこみ、悪魔を閉じ込めてしまいました。
困った悪魔は、「向こう10年間ジャックの魂を取らない」と約束をし、ジャックは悪魔を解放しました。
そして10年後、悪魔は再びジャックの前に姿を現し、ジャックの魂を奪おうとします。
するとジャックは悪魔に「あの木になっているりんごが食べたい」とお願いをしました。
今度こそ最期だと思った悪魔は木に登り、りんごを取ろうとした瞬間!
ジャックはナイフで木の幹に十字架を刻み込み、悪魔は木から降りられなくなってしまいます。
ジャックは「二度とわたしの魂をとらない」という条件で、
悪魔を木から降ろしてあげました。
その後、ジャックは寿命でこの世を去りました。
しかし悪いことばかりしていたジャックは天国に入れてもらえず、
仕方なく地獄へ向かいますが、そこへあの悪魔が現れ、
「お前の魂を二度と取らないと約束をしたから、地獄へは連れて行けない」と言います。
天国にも地獄にも行けず、ましてや生き返ることも出来ないので、
現世に戻れるはずもありません。
暗く冷たい闇の中のジャックは悪魔に「小さな灯りがほしい」と懇願し、
悪魔は地獄の炎の小さな塊をジャックに分け与えました。
この灯りが消えてはいけないと思ったジャックは、道端に転がっていたカブをくり抜き、
その中に火の塊を入れ、ランタンの代わりにしました。
ジャックは今でも、このランタンを手に生死の境目を彷徨っているそうです。
・・・このお話をインターネットで見つけるまで、ハロウィンはただの収穫祭だと思っていました(^^;)
今週も、皆様のご来店をお待ちしております。